会計freeeは請求書も作れるって本当?作り方や初期設定、送付方法、仕訳、入金管理などを紹介【会計フリー】
記事内に広告が含まれています
中小企業経営者の中には、会計freeeを活用している方もたくさんいるでしょう。
会計freeeは、経理や決算処理をするのに大変便利なツールですが、それだけではありません。
実は、会計freeeを使って請求書を作成することもできるのです。
この記事では、会計freeeで請求書を作成するための方法や必要な初期設定、それから送付方法について詳しく解説していきます。
\かんたん5分で無料登録/
目次
会計freeeで請求書を作成するための初期設定
会計freeeで請求書を作成するためには、
・基本情報設定
・基本書類設定
最低でも上記2つの設定をしておく必要があります。
以下、それぞれの設定について詳しく見ていきましょう。
基本情報設定
基本情報設定というのは、自社の連絡先を請求書に反映させるために必要な設定です。
やり方は、
・設定→事業所の設定→基本情報設定
上記の順でクリックして、事業所名(会社名)、住所や電話番号など、必要な情報を入力するだけです。
5分もかからずに設定が完了しますので、忘れずに入力しておきましょう。
基本書類設定
基本書類設定というのは、書類のレイアウトや社印など、請求書の書式に関する設定のことです。
まずは、
・設定→事業所の設定→請求書設定
上記順番でクリックして、設定画面を開きます。
そうすると、
・共通項目
・ロゴ・社印の設定
・採番ルール設定
など、様々な項目が出てきますので、必要に応じて埋めていきましょう。
会計freeeで請求書を作成する方法は?
会計freeeで請求書を作成する方法は、大きく分けると4つあります。
以下、それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
直接入力
直接入力というのは、その名の通り会計freeeの請求書作成画面に直接入力をして、1枚ずつ作成していく方法です。
直接入力は、
・取引先が少ない
・毎月取引の内容が大きく変わる
という場合におすすめの方法と言えます。
他の書類から変換
会計freeeでは、
・見積書
・納品書
を作成することもできます。
これらの書類を作成すると、同じ内容で請求書も作れるようになるのです。
要するに、見積書や納品書からワンクリックで請求書を作成できるということです。
1から内容を記入する必要がなく、短時間で請求書が完成しますので、
「請求書の作成効率を高めたい」
と考えている方は、是非活用してみてください。
定期請求書の自動作成
定期請求書の自動作成というのは、会計freeeのベーシックプラン以上でのみ使える機能となります。
これは、あらかじめ企業情報や内容、作成時期などを設定しておき、自動で請求書を作成するという方法です。
この方法を活用すれば、会計freeeが自動的に請求書を作成してくれますので、業務効率を大幅に向上させられるようになります。
データ取り込み
この記事を見ている方の中には、
「売り上げを別ツールで管理しているんだけど、どうすればいいの?」
という方もいるでしょう。
そのような方には、データ取り込みによる請求書作成がおすすめです。
データ取り込みによる請求書作成では、他のソフトからダウンロードしたデータをもとに請求書を作成できます。
多少加工する必要はありますが、短時間で請求書を作成できますのでかなり便利です。
ただし、この機能は、プロフェッショナルプラン以上でのみ使える機能となりますので注意しましょう。
会計freeeで作成した請求書の送付方法
では次に、会計freeeで作成した請求書の送付方法について詳しく見ていきましょう。
メール送付
会計freeeで作成した請求書は、メールで送付することも可能です。
作成画面上で送付先などの設定を行うことができますので、かなり便利です。
また、担当者のメールアドレスを登録しておくことによって、自動でアドレスを呼び出せるようになりますので、請求書作成業務の時短に繋げられます。
請求書をPDFでダウンロードしておけば、会計freee以外のツール(普段使っているメールやメール以外のチャットツールなど)で送付することも可能ですので、是非活用してみてください。
郵送サービスでの送付
会計freeeでは、請求書を郵送で送付することも可能です。
郵送で送付する場合、
・自分で印刷して送付する
・freeeに郵送を依頼する
上記2つの方法があります。
自分で送付する場合は、請求書を印刷して、封筒に入れて送付するだけです。
freeeに郵送を依頼する場合、あらかじめ送付先情報を設定しておかなければなりませんので注意しましょう。
郵送を依頼する場合は、1通150円の料金がかかりますが、印刷をしたり、封筒を用意したりする手間が省けますので、請求書の送付に疲弊してしまっている方は、一度活用してみることをおすすめします。
会計freeeで請求書を作成後の仕訳や債権管理は?
会計freeeで請求書を作成した後は、もちろん会計の仕訳に自動でデータが取り込まれます。
下記は取引一覧の画面ですが、請求書作成により、売上高の仕訳がしっかりと立っていることが分かりますね。
freee内で請求書を作成すれば、エクセルで請求書を作成➡会計ソフトに取り込み・手入力といった手間が削減されるので、かなりの効率化に繋がります。
また、freeeでは発行した請求書の入金管理を行うことが出来ます。
発行時に振込期日を設定しておくことで、期日を過ぎた債権のアラートが出るなど、活用することで入金管理の手間やストレスを大幅に削減できます。
会計freeeでできないこととは?
では最後に、会計freeeでできないことについて、詳しく見ていきましょう。
デザインのカスタマイズ
会計freeeでは、請求書のデザインを自由にカスタマイズできません。
下記画像の通り、かなりシンプルなデザインとなっており、見る人が見れば「あ、freeeで作ってるな」と気づかれることも。
(気になる人は気になるのかもしれません。)
シンプルな請求書で良いと考えている方にとっては問題ありませんが、
「請求書のデザインにもしっかりこだわりたい」
と考えている方にはデメリットになってしまうでしょう。
ただ、freeeが提供している「freeeアプリストア:ポチっと請求」を活用することによって、請求書のデザインを自由にカスタマイズできるようになりますので、興味がある方は是非活用してみてください。
テンプレ保存
会計freeeでは、請求項目のテンプレ保存ができません。
こう聞くと、
「毎回入力しなければならないのか・・・」
と考えてしまう方もいると思います。
ただ、会計freeeでは、過去に入力した内容が数件保存されていて、その内容をもとに作成することによって、効率的に請求書を作れるようになりますので安心してください。
「freee」を30日間無料でお試し
「freee」は30日間無料でお試しが可能です。
無料でお試しして自社に合った会計ソフトかどうかを料金を支払う前に確認しておけば、毎月のランニングコスト以上のメリットを実感できるでしょう。本契約されるまで自動で支払いが発生することもないため安心です。
■「freee」を無料でお試し
無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」まとめ
会計freeeは、経理や決算業務だけでなく、請求書を作成することも可能です。
請求書を作成するためには、
・基本情報設定
・基本書類設定
を行う必要がありますが、どちらも数分ほどで完了しますので、早めに行っておきましょう。
作成方法や送付方法にも様々な種類があり、自社に合った方法を選ぶことによって請求書作成業務及び送付業務の負担を大幅に軽減できるようになります。
請求書の作成や送付に疲弊している方、効率を高めたいと考えている方は、是非会計freeeを活用してみてください。
\かんたん5分で無料登録/
■こちらの記事もおすすめ
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]