Square(スクエア)の大型アップデートを徹底解説!QRコード決済一元化と手数料キャンペーンで飲食店のキャッシュレス決済を簡単&お得に!
こんにちは。
飲食店やカフェを経営されている皆さん、キャッシュレス決済の導入や運用で悩むことはありませんか?
当社では本業のコンサルティングと別にコワーキングカフェを運営しており、完全キャッシュレス決済を採用していますが、複数の決済方法や、QRコードに対応するというのは意外と大変なことです。また、キャッシュレス決済に伴い、決済事業者に支払う手数料も無視できない経営コストですよね。
当社もできればシンプルで、コストを抑えられる方法があれば、と常に模索しています。そこで今回ご紹介したいのが、Square(スクエア)の最新アップデートと早期導入キャンペーンです。
この記事では、実際にカフェを経営している当社が、Square(スクエア)の特徴やメリットを、実際の経験も交えながらお伝えします。
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目次
キャッシュレス決済導入の現状と課題
複数決済ブランドやQRコードの管理の煩雑さ解消
数年前はPayPayが主流で、これさえあれば十分!という時代もありましたが、2024年現在では、利用者がそれぞれの好みやライフスタイルに合わせてさまざまな決済方法を選ぶようになっています。そのため、店舗側は「これだけ導入すればOK」というわけにはいかず、できるだけ多くのサービスに対応することが求められています。
しかし、各決済会社と個別に契約して運用するのは、非常に手間がかかり、現実的ではありません。そこで頼りになるのが、Square(スクエア)のような決済代行会社です。
これらの会社は、キャッシュレス決済を導入したい店舗と、各決済事業者の間に立ち、手続きを代行してくれます。QRコード決済やクレジットカード決済など、さまざまな決済手段を一括で導入でき、忙しい店舗経営者の負担を大幅に減らすことが可能です。
<決済事業者の役割>
ただ、多くの決済代行会社では、QRコード決済に関して、複数のQRコードを扱う煩雑さが残っていました。特にQRコード決済は、株式会社インフキュリオンが2024年4月に実施した「決済動向調査」では、QRコード決済アプリの利用率は68%と、半数以上の消費者が利用していることが明らかになっています。
その一方で、店舗側は、QRコード決済それぞれの独自システムに対応する必要があり、店舗側とお客様双方にとって決済が複雑なものとなってしまっていました。
<従来の複数QRコード管理>
このような状況を踏まえると、QRコード決済の導入は大きなメリットがある一方で、店舗側としては、各QRコード決済の独自システムに対応する手間があり、事業者とお客様の双方にとって決済プロセスが複雑化してしまう問題も抱えていました。
決済手数料の抑制
飲食店経営者が抱えるキャッシュレス決済の課題として、「決済手数料の抑制」が挙げられます。
経産省が実施した「キャッシュレス決済 実態調査アンケート」によると、飲食店がキャッシュレス決済を導入していない理由として、「手数料が高い」ことがトップとなりました。当社のような小規模店舗だと、コンマ数パーセントの差が大きな負担となってきます。
<飲食店がキャッシュレス決済を導入していない理由>
Square(スクエア)とは?
Square(スクエア)は、飲食店やカフェがキャッシュレス決済を簡単に導入できる決済サービスです。
クレジットカードやQRコード、電子マネーなど、様々な決済手段に対応し、①シンプルな操作性、②最短翌営業日の自動入金、③即日導入可能、④請求書払いや売上分析などの充実した無料機能などの特徴を持ち、400万以上のビジネスで採用されています。
Square(スクエア)のQRコード決済最新アップデートとは?
今回、Square(スクエア)から上記の課題を払拭する大型アップデートが発表されています。
最新アップデートその1:国内外の大手QRコード決済ブランドを網羅!
これまでスクエアでは、QRコード決済はPayPayのみの対応でした。
今回のアップデートでは、 PayPayに加え、楽天ペイ、d払い®、au PAY、メルペイといった国内主要QR決済と、WeChat PayとAlipay+という2大国際QRウォレットを加えた計7種類のQRコードを受け付けることが可能となっています。
<Squareの対応QRコードが増加>
当社は京都でカフェを経営しているのですが、中国や台湾の旅行者が増えてきたこともあり、かなりの確率でWeChat PayやAlipayでの支払いを求められます。インバウンド需要を今後取り込みたい事業者にとっても今回のアップデートはかなり有難いものとなりそうですね。
最新アップデートその2:複数のQRコード決済を一元化!
さらに、今回アップデートでは、共通QRコード決済「クラウドペイ」を採用し、単一のコードを画面に表示するだけで、対象となるすべてのQRコード決済に同時に対応できるようになりました。
<SquareのQRコードが一元化>
店舗側でQRコード決済を選択すると、Square(スクエア)のお客様用画面に自動的にQRコードが表示されます。お客様がQRコードをスキャンすれば、決済金額が自動的にお客様が利用する決済アプリに入力される仕組みです。
<QRコード決済利用の流れ>
この新技術により、店舗側で従来決済にかかっていた余分な時間を、お客様とのコミュニケーションや、収益につながる他の業務に充てることが可能となりそうですね。
【10月31日まで!】Square(スクエア)の決済手数料引き下げ!早期導入キャンペーン早期導入キャンペーン
手数料が3.25%から2.5%に!11月1日からの新手数料制度について
Square(スクエア)は2024年11月1日から、中小企業(※)を対象として、VISAとMasterCardの手数料を3.25%から2.5%に引き下げる予定です。
(※)新決済手数料が適用となる中小企業の条件
・日本政府による中小企業の定義に当てはまること
・上場企業や企業グループに属していないこと
・年間キャッシュレス決済の総額が3,000万円以下であること
・11月1日以降、新料金プランを選択していただくこと
当社も完全キャッシュレスを導入しているため、手数料の低さには特に敏感ですが、こうした手数料引き下げは経営にとって嬉しいニュースです。
他社との手数料比較!Squareの手数料は本当にお得になるの?
Square(スクエア)と他社決済代行サービスを比較してみましょう。
他の多くの決済サービスでは、一般的に3.24%の手数料がかかりますが、Square(スクエア)では主要カードブランドであるVISAとMasterCardの手数料が2.5%に設定される予定です。
当社のような小規模店舗では、このわずかな差でも長期的には大きなコスト削減につながるため、手数料の違いは非常に重要です。
また、最新のアップデートにより、Square(スクエア)は国内外のQRコードブランドに対応し、QRコード決済の一元化も実現しました。
結果として、Square(スクエア)は機能面でも手数料面でも、小規模飲食店にとっては非常に魅力的な選択肢になったと言えるでしょう。
<決済代行サービス比較表>
※赤字は今回アップデート分
Square (スクエア) | Airペイ (エアペイ) | STORES決済 | 楽天ペイ | |
クレジットカード決済 | VISA, Mastercard, Amex, Discover, Diners | VISA, Mastercard, Amex, Discover, JCB, UnionPay | VISA, Mastercard, Amex, Discover, JCB | VISA, Mastercard, Amex, Discover, JCB |
QRコード決済 | PayPay d払い 楽天ペイ au PAY メルペイ WeChat Pay Alipay+ | PayPay d払い 楽天ペイ au PAY J-Coin Pay WeChat Pay Alipay+ UnionPay Smart Code COIN+ | WeChat Pay | 楽天ペイ au PAY Alipay+ WeChat Pay JKO PAY |
QRコード一元化 | ○ | × | × | × |
初期費用 | 端末費用のみ | 端末費用のみ | 端末費用のみ | 端末費用のみ |
月額費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
決済手数料 (対面) | 2.5%~3.25% ※VISAとMastercardは2.5% | 3.24% | 3.24% | 3.24% |
振込手数料 | 無料 | 無料 | 10万円未満: 200円、10万円以上: 無料 | 無料 |
11月からの新手数料を今からでも受けられる早期導入キャンペーンとは?
上記の新手数料は2024年11月から適用開始です。では、これからSquare(スクエア)を導入したい飲食店はそれまで待っておくべきでしょうか?実は、今からでも手数料引き下げの恩恵を受けられる「早期導入キャンペーン」があるんです。
具体的には、9月3日から10月31日までのキャンペーン期間中にSquare(スクエア)に加盟すると、11月1日からの手数料引き下げ前でも、差額分の手数料がクレジットとして還元されるというもの。
キャンペーン概要
● 期間: 2024年9月3日(火)〜2024年10月31日(木)
● キャンペーンの対象者: キャンペーン期間中にSquareに新規で登録した加盟店
● 対象となる決済(下記を両方満たした場合)
○ VISAおよびにMastercardでのクレジット・デビットカード決済
○ 対面決済による取引
● 特典: 期間中の対象となる決済の0.75%(通常3.25%と2.5%の差分)に相当する金額を決済手数料無料クレジットとして付与
どれくらいお得になる?
例えば、10月31日までの対象決済の合計が500万円の場合、0.75%(3.75万円)が11月に特典として反映されます。
カフェや飲食店では決して小さくない金額だと思います。
特典の受け取り方
上記特典の受け取り方法についてご案内します。
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無料のアカウント登録後、すぐに審査が始まります。最短で、申し込んだその日から決済を行うことが可能です。※決済端末は別途ご購入が必要です。スマホでタッチ決済なら審査が終わり次第、無料のアプリのみで決済がスタート。
キャンペーン終了後、期間中のSquare(スクエア)に支払いした決済手数料 (3.25%)の内、差額(0.75%)に相当する金額が、決済手数料が無料になるクレジットとして Squareアカウントに付与されます。時期は11月中の付与を想定しているようです。
まとめ:なぜ今、Square(スクエア)のキャッシュレス決済を導入すべきなのか?
Square(スクエア)は、今回のアップデートで国内外7つのQRコード決済ブランドに対応し、QRコードの一元化を実現。これにより、複数の決済方法を管理する煩雑さが解消されました。
さらに、手数料の引き下げと早期導入キャンペーンによって、利便性とコスト削減の両方を同時に実現しています。
キャッシュレス決済の導入を検討している飲食店経営者の方にとって、今が導入の絶好のタイミングです。
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